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ドル、円言葉の意味説明
(1)ヨーロッパ圏で使えるお金。イギリス(ポンド)やスイス(スイスフラン)では使えない。ヨーロッパの人たちが、
「アメリカになにかと対抗していくにはヨーロッパが統合しないといけない」と考えたが、
「民族問題などもあって、政治的な統合(1つの国になる)は非現実的。なら、まずは経済面で統合しよう」と思い、
その過程で、実質2002年から共通通貨であるユーロが導入された。
しかし、加盟国間では経済状態が異なるため、広い範囲で同じ通貨を使うことに支障が出始めている。
(2)自国と関係ないところで取引される通貨のこと。(1)のユーロとは意味が違う。
例えば、ロンドンの金融街で円の取引をすることもできる。この場合の円は、「ユーロ円」と呼ばれる。
ユーロ通貨が取引される場をユーロ市場という。
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経済活動での使用例
・1ユーロは約100円だ。(2012年5月)・日本やアメリカなどで取引されるユーロは、「ユーロユーロ」だ。
・ギリシャではユーロが使えなくなるかもしれない。
日常での使用例
・あなたの財布とわたしの財布がユーロみたいになることはないわ。・もうユーロから離脱させてくれ。
需給に関すること
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