関連している言葉
競合、補完財(反対語)
言葉の意味説明
ある商品に対し、その代わりが務まる商品のこと
例えば、細かい違いを無視すると、
視力補正と言う点での「メガネとコンタクトレンズ」や、
パンに塗るものという点での「バターとマーガリン」は、
それぞれお互いが代替財に当たる。
「はっきり言ってどっちでもいい」という関係なら、消費者はその時その時の状況(価格や在庫の有無など)に応じて購入を切り替える。
そのため、例えば一方だけ値上がりした場合、代替財の購入量は増える(相対的に割安になるため)といった影響が出る。
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経済活動での使用例
・業界内では頑張ったが、代替財の進化が止まらなかったせいで、結局減益になってしまった。
・代替財がないような絶対的存在の商品を開発したいが、現実的には無理なことだ。
日常での使用例
・「お前の代替財なんかいっぱいいる。」と言われてしまった。 ・俺にとって、本とビデオは代替財ではない。それぞれに独自の価値がある。
代替財に関すること
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