評価性引当額 [ひょうかせいひきあてがく Valuation Allowance]

_評価性引当額とは、意味、使い方、理由、用語、説明、解説

関連する用語

税効果会計、繰延税金資産

言葉の意味説明

「将来の業績見通しが暗すぎますよ」という烙印

損は繰り越せるので、将来利益が出た時には本来節税につながるはずだが、
将来的にも利益が出る雰囲気が感じられないとき、今の損はただの損でしかない。
(利益がないことには納税も節税もできない)

会社の利益計算では、将来への節税効果も考慮されるものだが(税効果会計)、
将来の利益が妄想でしかなければ、あっさりとそんなことは切り捨てられる。

なお、似た言葉に「評価性引当金」があるが、これは貸倒引当金などをさします。
「評価性引当額」は、税効果会計に登場する項目です。

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経済活動での使用例

・今回の決算で、評価性引当額が減少している。
・業績が悪化したので評価性引当額の残高が増えた。

日常での使用例

・あなたとの付き合ってたら、評価性引当額が増えるだけよ。

評価性引当額に関すること




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