関連する用語
フロントランニング・インサイダー情報言葉の意味説明
企業の内部情報を知りうる人が、重要事実の公開前に株式等の売買を行い、利益を上げようとする行為。特別な立場の人が、儲けるというズルい行為。もちろん法律で禁止されている。
重要事実（インサイダー情報）とは、Ｍ＆Ａ（合併、買収）、増資、新製品情報など。要は、株価に影響を与えそうな内容。
該当者（インサイダー）は、当該企業の役職員や、Ｍ＆Ａを仲介する証券会社（投資銀行部門）、大株主など。
ちなみに、又聞きによる取引はインサイダー取引には当たらない。
証券会社は１人としてカウントされるため、「A証券会社 投資銀行マン」→「Ａ証券会社 営業マン」→「Ｂ投資家」は又聞きにはならない。(インサイダー取引になる)
「経済用語サイト運営チーム編集」
経済活動での使用例
・インサイダー情報の使い方がわからず、結局大損した。（※損をしても捕まります）・「これは噂だ」と自分に言い聞かせて株を買ったら、やっぱりインサイダー取引になってしまった。
日常での使用例
・友達も自分と同じ人のことが好きだと知って妨害に走るのは、インサイダー情報の悪用だ。・俺には全然インサイダー情報を教えてもらえない。
インサイダー取引に関すること
｜ あいうえお検索に戻る ｜ いの言葉一覧に戻る ｜ 経済Q&A ｜ 新用語解説要求 ｜
