関連する用語
持ち合い、アホールドデイトレーダー(対義語)
言葉の意味説明
長い期間、会社の株を所有している人のこと。取引先企業や、その会社のファン(製品が好きなど)が想像しやすい。
安定株主が多くいる会社は、経営権が安定するため、社長たちは余計な雑音を気にする必要がなくなる。
逆に、安定株主が少ない場合、誰かが会社を買収しようとした時に、あっさりと株がその人の手に渡ってしまうことになる。
(買収者の「今の株主の方、株売ってください!高く買いますよー」に、「はーい、喜んでー!」と応えてしまう)
その際、買収者の考え方次第では、既存の経営者はクビになる可能性もある。
これは、会社はあくまでも株主が経営者に経営を委託する形式であるため。
なお、安定株主がいるからといって、気を抜いて経営していいわけではない。
なぜ、その人たちが安定株主になっているかをしっかり考え、経営に生かす必要がある。
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経済活動での使用例
・安定株主を増やすために、株主優待制度を創設した。・株式持ち合いは、安定株主を作る方法の一つだ。
日常での使用例
・彼女には不特定多数の安定株主がいる。・安定株主になりたいという僕の提案は、あっさり拒否されてしまった。
安定株主に関すること
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